〜桜咲く日記帳〜

音楽の事や旅行の事,ファッションの事,グルメの事など、マイペースに・ありのままに綴っています♪

Storia dei sogni(666)④

シェルと逃げてから隠れる迄の間

ちょうど、その頃


スミス「メイソンさん、その手を離しなさい」

ボニータの手を振り払おうとしながら。

ボニータ「嫌よ…!!」

スミスの腕を掴みながら。

スミス「離せと言っているでしょう?」

ボニータの手を振り払おうとしながら。

ボニータ「お断りよ…!!」

スミスの腕を強く掴みながら。

スミス

「あの時のモリアムだけでなく

    こないだのベイカーさんといい…

    今の貴女やワトソンさんといい…

    一体、どういうつもりですか!?

    私の邪魔をするつもりですか!?

    貴女は自分が何をしているのか

    分かっているのですか!?

    あの時の様に…邸宅に居た時の様に

    また呪術で利用されたいのですか!?

    貴女の相手をしている暇は無いのですよ」

ボニータの手を振り払い

ボニータの顔にビンタ一発して

ボニータの胸倉を掴み,ボニータを突き飛ばし

私とシェルの逃げた方向へ向かおうとしながら。

ボニータ「ダメ…絶対に行かせない…!!」

スミスの腕を強く掴みながら。

スミス「いい加減にしなさい…!!」

ボニータの手を振り払い

ボニータの顔に、またビンタ一発し

ボニータを突き飛ばしながら。

ボニータ「きゃっ…」

スミス

「また利用されたい様ですね?

    でないと、こんな真似出来ないでしょう?

    言った筈ですよ?

    リザが無事に助かって,生きている以上

    モリアムも,貴女方も、もう用済みなのですよ」

ボニータの胸倉を掴みながら。


モリアムさん「その手を離しなさい!!」

エリス「ボニータ!!」

ボニータ「…!」

スミス「モリアム…!?ベイカーさん…!?」

モリアムさん「今すぐ、その手を離しなさい」

スミスを睨みつけながら,細い剣を握りながら

スミスの元へ。


スミス、怖気付いて逃走。


モリアムさん,エリス「大丈夫…!?」

ボニータの元へ。

ボニータ「大丈夫…」

モリアムさん

「良かった…そこまで怪我酷くないわね…」

細い剣をしまい

術を発動させて,怪我を治しながら。

ボニータ「ありがとうございます…」

モリアムさん「早く2人を見つけましょう…!」

エリス,ボニータ「はいっ…!」