〜桜咲く日記帳〜

音楽の事や旅行の事,ファッションの事,グルメの事など、マイペースに・ありのままに綴っています♪

Storia dei sogni(666)③

いつも通り

頼まれていた仕事終わらせて,水分補給して

近くの警備員に見張り頼んで

トイレ・手洗い済ませて

かーらーのー

戻って来たタイミングで

一気にシーン…と静まり返った。


私「…!?まさか…また…?」

スミス「そうですよ、なつきさん…」

背後でニヤニヤ笑いながら。

私「…!!」


私「あっ…」

後退りしている時に

よろけてしまい,尻餅ついてしまった…。

スミス「さぁ…こっちへ来なさい…」

ニヤニヤ笑いながら,手を伸ばして来た…。

私「いやぁっ…!やめて…!来ないで…!」

ガタガタ震えつつ…立ち上がり,後退りしながら。


ボニータ,シェル「なっちゃん…!!」

私,スミス「…!」


ボニータ

なっちゃん、早く逃げて…!!

    シェル、なっちゃんをお願い…!!」

スミスに体当たりし,スミスを取り押さえながら。

シェル「OK…!!」

スミス

「メイソンさん…!?ワトソンさん…!?」

ボニータ

なっちゃん、私は大丈夫だから…!早く…!」

スミスを取り押さえながら。

私「あ、ありがとうございます…!」

シェル「さぁ、早く行こう…!」

私の手を握りながら。

私「はい…!」

シェルの手を握り返しながら。


シェルと一緒に

5階の家具屋へ逃げ

一番大きいサイズのクローゼットの中へ隠れた。

私「シェルさん…」

シェル「ん…?」

ボニータさん…大丈夫ですか…?

    ボニータさん…私のせいで…」

泣き出しながら。

シェル

「そんな事ないよ…

    なっちゃんのせいじゃないよ…

    だから、大丈夫よ…大丈夫…大丈夫だからね…」

私の身体を強く抱き締めながら

私の背中を擦りながら。

私「ありがとうございます…」

泣きながら。