〜桜咲く日記帳〜

音楽の事や旅行の事,ファッションの事,グルメの事など、マイペースに・ありのままに綴っています♪

Storia dei sogni(612)⑬

その後

うつ伏せで気絶している私に

触れて,何かしようとしている時

彼女とモリアムさん達が来てくれた。


彼女,モリアムさん,エリス,ボニータ,シェル「…!!」


モリアムさん「そこまでよ!!スミス!!」

彼女「なっちゃんを返して!!」


モリアムさん「今すぐ、その子から離れなさい」

彼女「今すぐ、その子を返しなさい」

モリアムさんの手には細長い剣。

彼女の手にはナイフ。

スミスは

尻餅ついて,後退りして,顔面蒼白で固まっていた。


エリス「気を失ってるだけだわ…」

私の顔や身体に耳を当てながら。

ボニータ,シェル「良かった…」

ホッとしながら。

彼女

なっちゃん…可哀想に…こんなになって…

  怖かったよね…辛かったよね…痛かったよね…

  苦しかったよね…

  でも、もう大丈夫よ…一緒に帰ろうね…」

私の身体を強く抱き締め,髪を撫でながら泣いていた…。

モリアムさん「早く帰りましょう…!」

彼女「えぇ…!」

エリス,ボニータ,シェル「はいっ…!」


モリアムさんの術で

元の世界の,私達の家の,私達の寝室へ帰還。