〜桜咲く日記帳〜

音楽の事や旅行の事,ファッションの事,グルメの事など、マイペースに・ありのままに綴っています♪

Storia dei sogni(661)⑥

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スミス

「嬌児さん,雪娥さん,金蓮さん、ですね?

    何ですか?貴女方3人は…

    初対面だと言うのに…」

溜息ついてから、そう言った。

嬌児「えぇ、そうね」

雪娥

「確かに初対面だけど、貴女に会う前に

   もう既に貴女の事を皆から聞いたのよ

   正直…もう、アンタに良い印象はないわ」

金蓮

「お前は私達にとっても敵なのよ、金輪際ね

    でも、お前みたいなのでも

    顔と名前ぐらいは覚えておいてやるわ、女豚」

3人共、スミスを睨み付けながら。

スミス「なっ…!女豚ですって…!?」

カッとなりながら。

金蓮

「その通りでしょう?

    人の女に手を出して,食い物にしているのだから

    それとも、女狐,古狸でよろしくて?」

ニヤッと笑いながら。

スミス「はい…!?」

カッとなりながら。

月娘「金蓮さん、おやめなさい」

金蓮の肩を、そっと掴みながら。

リザ「スミス、よしなさい…」

スミスの腕を掴みながら。

金蓮,スミス「…」

月娘

「スミスさん、勘違いなさらないで下さいね

    貴女の為では無いのですよ

    私は、ただ揉め事が嫌いなだけですから

    それと、事を大きくしたくもありませんからね

    あの子の為にも,皆さんの為にもね」

スミスを睨み付けながら。


リザ「皆さん、本当に、ごめんね…」

月娘「私達の方こそ、ごめんなさいね…」