〜桜咲く日記帳〜

音楽の事や旅行の事,ファッションの事,グルメの事など、マイペースに・ありのままに綴っています♪

Storia dei sogni(695)⑯

スミス

「それに…歌恋さんは、誰よりも,人一倍

    弱くて,臆病で,泣き虫な娘…

    減らず口で,じゃじゃ馬で,生意気な所も

    たまにありますけどね…

    そんな歌恋さんの怯えた顔も,泣き顔も

    苦しそうな顔も,怯えた姿も,減らず口なのも

    生意気なのも,じゃじゃ馬なのも

    何もかもが,全てが

    可愛くて,愛おしくて堪らないのですよ…

    いつもギャーギャー五月蝿い所のも

    また良いのですよ…フフフ…」

ニヤニヤ笑いながら

呪術で私の血等を自分の体内に取り込んでいた…。


嬌児,雪娥,金蓮「許せない…!!」

そう言って,スミスの顔にビンタ一発。


スミス「…」

嬌児,雪娥,金蓮を睨み付けながら。

 

 

モリアムさん,玉楼、書斎に到着。


モリアムさん,玉楼「嬌児!雪娥!金蓮!」

嬌児,雪娥,金蓮「モリアム!玉楼!」

スミス「…!?」


モリアムさん

「話は聞こえていたわ、そういう事だったのね」

玉楼「全部わかっていたわ」

スミスを睨み付けながら。

スミス「フフフ…えぇ、そうですよ」

ニヤニヤ笑いながら,立ち上がった。


モリアムさん

「エリス達だけでなく、歌恋達まで…」

玉楼「許せないわ…」

スミスを睨み付けながら

手をワナワナと震わせた。


金蓮「よくも歌恋達を…!!」

スミスの顔に一発ビンタして

尻餅ついたスミスの上に馬乗りになって

スミスの胸倉掴んで,またビンタ一発。