〜桜咲く日記帳〜

音楽の事や旅行の事,ファッションの事,グルメの事など、マイペースに・ありのままに綴っています♪

Storia dei sogni(674)③

玉楼 「それと、もう一つ…言える事が有るわ」

ソプラノのメンバー13,14「…?」

玉楼

「貴女方が邸宅で見た

    エリスさん達の髪の毛と

    シェルさんがモリアムさんに宛てたメモ紙

    呪術と関係有るわ」

ソプラノのメンバー17「やっぱり…!」

玉楼

「スミスがリザさんを助ける為に

    エリスさん達を利用して行っていた呪術…

    リザさんの死を避ける呪術で

    エリスさん達を殺して邸宅の時間を巻き戻す時

    エリスさん達の髪の毛や血,生命が

    必要だった様です…」

ソプラノのメンバー18

「エリスさん達を殺して邸宅の時間を巻き戻す事

    リザを助ける為だった分、リザが絡んでいた事

    私達も知ってはいましたが…」

ソプラノのメンバー19

「私達が見てしまった髪の毛やメモ紙

    エリスさん達を利用した呪術に関係していたとは…」

玉楼

「これだけしか言えないの…本当に、ごめんね…」

アルトのメンバー5

「いきなり、こんな事を聞いて

    申し訳ごさいませんでした…」

玉楼「いえ…良いのよ…さぁ、戻りましょう…」

私,ソプラノのメンバー11~19,アルトのメンバー5

「はい…」


玉楼の心の中の声

「こんな事…とてもじゃないけど言えないわ…

    呪術で利用されていた事も…

    状況が違えば

    他にも狙われていた可能性があった人がいた事も…」

ソプラノのメンバー11「ん?玉楼さん…?」

ソプラノのメンバー12「どうかしましたか…?」

ソプラノのメンバー13「あの〜…」

玉楼「あっ…何でもないわ…ごめんね…」

ソプラノのメンバー14

「いきなり、こんな事を聞いたから…?」

玉楼「いいえ…大丈夫よ、ぼーっとしていただけよ…」

ソプラノのメンバー17「そうですか…」


そして皆様の元へ戻った。