玉楼 「それと、もう一つ…言える事が有るわ」
ソプラノのメンバー13,14「…?」
玉楼
「貴女方が邸宅で見た
エリスさん達の髪の毛と
シェルさんがモリアムさんに宛てたメモ紙
呪術と関係有るわ」
ソプラノのメンバー17「やっぱり…!」
玉楼
「スミスがリザさんを助ける為に
エリスさん達を利用して行っていた呪術…
リザさんの死を避ける呪術で
エリスさん達を殺して邸宅の時間を巻き戻す時
エリスさん達の髪の毛や血,生命が
必要だった様です…」
ソプラノのメンバー18
「エリスさん達を殺して邸宅の時間を巻き戻す事
リザを助ける為だった分、リザが絡んでいた事
私達も知ってはいましたが…」
ソプラノのメンバー19
「私達が見てしまった髪の毛やメモ紙
エリスさん達を利用した呪術に関係していたとは…」
玉楼
「これだけしか言えないの…本当に、ごめんね…」
アルトのメンバー5
「いきなり、こんな事を聞いて
申し訳ごさいませんでした…」
玉楼「いえ…良いのよ…さぁ、戻りましょう…」
私,ソプラノのメンバー11~19,アルトのメンバー5
「はい…」
玉楼の心の中の声
「こんな事…とてもじゃないけど言えないわ…
呪術で利用されていた事も…
状況が違えば
他にも狙われていた可能性があった人がいた事も…」
ソプラノのメンバー11「ん?玉楼さん…?」
ソプラノのメンバー12「どうかしましたか…?」
ソプラノのメンバー13「あの〜…」
玉楼「あっ…何でもないわ…ごめんね…」
ソプラノのメンバー14
「いきなり、こんな事を聞いたから…?」
玉楼「いいえ…大丈夫よ、ぼーっとしていただけよ…」
ソプラノのメンバー17「そうですか…」
そして皆様の元へ戻った。