〜桜咲く日記帳〜

音楽の事や旅行の事,ファッションの事,グルメの事など、マイペースに・ありのままに綴っています♪

Storia dei sogni(739)⑦

他の観客の皆様が

帰ったり,出待ちしに行った後

スミス達が来た。


スミスは、いつも通り

ニヤニヤ笑いながら,私を見て来た…。


私「…」

彼女の隣りでガタガタ震えながら。

彼女「歌恋ちゃん、行きましょう…」

私の肩に手を回しながら

スミスを睨み付けた。


彼女と一緒に,先に楽屋へ戻ろうとした時

スミスに腕を強く掴まれた…。


私「うっ…」

私以外の女性陣全員「…!?」

スミス「少しだけお話しませんか?歌恋さん」

ニヤニヤ笑いながら,私の腕を強く掴みながら。

リザ「スミス、その手を離しなさい」

スミスの腕を掴みながら。

スミス「…ごめんなさいね…」

彼女「スミス、貴女と話す事は何も無いわ」

スミスを睨み付け

スミスの手を振り払いながら。

リザ「歌恋…大丈夫…?」

私「…」

泣き出しながら,首を横に振った。

リザ「あの…ごめんなさい…」

彼女「良いのよ…リザ…」

リザ「歌恋…ごめんね…」

私「…」

泣きながら,頷いた。


事務局のお姐様E「崔先生、歌恋さん」


彼女&事務局のお姐様Eと一緒に先に楽屋へ。

 

 

森マリア藤吉久美子梅舟惟永,木越明

「…??」


男性陣は

いつも通り、リチャードとワイワイお喋り。

女性陣は

いつも通り、リザやスミスとお喋り。

 

彼女「歌恋ちゃん…腕を見せてくれる…?」

私「はい…」


彼女,事務局のお姐様E「…!!」


私の腕は

痣が出来ていたり

スミスの爪の跡が残っていた…。


彼女「酷い…許せない…」

歯をギリッと言わせながら。

事務局のお姐様E「何て事を…」


「私は…いつまで

    こんな目に遭わないといけないの…?

    いつになれば終わりが来るの…?

    すごく怖い…もう嫌…」

ガタガタ震えて,泣きながら。


彼女&事務局のお姐様Eに慰められながら

彼女に抱きしめられながら

落ち着くまで、たくさん泣いて

かーらーのー

着替えetc…済ませて,待機。

 

 

その頃


暫くお喋りして,スミス達が帰った後

他の皆様は

先に楽屋へ戻り,着替えetc…済ませていた。


森マリア藤吉久美子梅舟惟永,木越明

「マエストロ、あの…」

エストロ「はい…どうかしましたか?」

森マリア「先に楽屋へ戻った方ですが…」

藤吉久美子「その方は大丈夫なのですか…?」

梅舟惟永「何か様子が変というか…」

木越明「何かに怯えている様でしたけど…」


エストロ「私の楽屋へ来て、話すから」

森マリア藤吉久美子梅舟惟永,木越明

「あ、はい…」

マネージャー先生

「あ、モリアムさんも来てくれる?」

モリアムさん「はい…」

マネージャー先生

「私、岩光さんを呼んで来るわ」

エストロ「えぇ、お願いね」

 

 

マネージャー先生が楽屋へ来て

彼女、マネージャー先生と一緒に

エストロの楽屋へ。

私は事務局のお姐様Eと一緒に楽屋で留守番。


エストロの楽屋で

彼女やマエストロ,マネージャー先生

モリアムさんが事情を話した。


森マリア「なんてことを…」

藤吉久美子

「呪術…生贄…生贄狩り…未だに、そんな事が…」

梅舟惟永「こんなの酷過ぎる…」

木越明「スミスって人、許せない…」

森マリア

「呪術の為に、あの人を、ずっと,何度も

    酷い目に遭わせていたなんて…」

藤吉久美子「あの子、可哀想に…」

梅舟惟永「酷い話ね…」

木越明「うん…」


その後

森マリアらは自分達の楽屋へ。

モリアムさんは

私や彼女の楽屋へ来て

術で私の腕の怪我を治してくれた。


その後

エストロやモリアムさんらも

楽屋で着替えetc…済ませていた。