〜桜咲く日記帳〜

音楽の事や旅行の事,ファッションの事,グルメの事など、マイペースに・ありのままに綴っています♪

Storia dei sogni(689)②

私「…」

事務局のお姐様A「大丈夫…?」

私「正直…だいじょばない、ですね…」

事務局のお姐様A「そうよね…」

私「スミスなんか、本当に嫌なのに…」

事務局のお姐様A「そうね…」


そして、日本橋駅到着。


スミス

「今日も宜しくお願いしますね、歌恋さん」

ニヤニヤ笑いながら。

私「げっ…ウザっ…」

事務局のお姐様Aの後ろに隠れながら

親指を下に向けた。


スミス

「第一声がそれですか?

    挨拶ぐらいなさったらどうですか?歌恋さん」

溜息ついて

ニヤニヤ笑いながら,私の顔を覗き込んで

私の方へ手を伸ばして来た…。

「…!冗談じゃない…!誰がお前なんかに…!

   ジロジロ見るな…!触るな…!

   バイ菌とバカと変態と発情期とヤンデレ

   メンヘラとサイコパスとストーカーがうつる…!」

事務局のお姐様Aの後ろで

スミスの手を振り払い,視線そらしながら

中指立てながら,ボロクソ言った。

スミス

「随分な言い様ですね、歌恋さん

    動物扱いやゴミ扱いの次は

    バカ扱いやバイ菌扱い,変質者扱いですか?」

ニヤニヤ笑いながら,私の手首を掴んで来た…。

私「…!」

事務局のお姐様A

「スミス、いい加減にしなさいよ…!?

    この子が嫌がっているの、まだ分からないの…!?」

スミスの手首を強く掴み,スミスを睨み付けながら。

スミス

「はいはい…分かっていますよ、ごめんなさいねぇ」

ニヤニヤ笑いながら,私の手を掴んで来た手を離し

事務局のお姐様Aの手を振り払った。

事務局のお姐様A「…」

スミスを睨み付け,手をワナワナ震わせながら

歯をギリッと言わせていた。


事務局のお姐様A「ねぇ…大丈夫…?」

私の顔を覗き込みながら。

私「はい…すみません…」

ガタガタ震えながら。

事務局のお姐様A「良いのよ…」

私の背中を擦りながら

事前に買っていたペットボトルのポカリを

鞄の中から出して,渡して来た。

私「あ、ありがとうございます…」