玉楼「大奥様…!嬌児姐さん…!歌恋さん…!」
玉簫,小玉,蘭香「ご無事で良かった…」
私達の元へ息を切らしながら走って来た。
月娘
「今、ちょうど
この子が隠れる場所を探している所なの…」
夏花
「あっ…!皆様、ここに居らしてたのですね…」
嬌児「あら、夏花…!」
夏花
「6階の金蓮奥様の所に
人1人入って隠れられる様な大きい壺があるから
ここに隠しましょうって、金蓮奥様が…」
私達の元へ息を切らしながら走って来た。
月娘「わかりましたわ、行きましょう」
私「はい…」
5階で玉楼,玉簫,小玉,夏花,蘭香と合流した後
6階のアートギャラリーへ移動し
雪娥,金蓮,迎春と合流。
雪娥「こっちよ…!」
金蓮「ここなら…入れる筈よ」
私「ありがとうございます…」
展示物の軽い蓋付きの大きな壺の中へ。
ついでに靴脱いで
隣の展示物の軽い蓋付きの小さな壺の中に靴隠した。
迎春「音を立てたりしない様に…」
私「はい…あっ、あのっ…」
月娘「どうかしたの…?」
私
「エリスさん達…大丈夫でしょうか…?
私のせいで酷い目に遭っていないと良いのですが…」
嬌児「きっと大丈夫よ、大丈夫だから」
私の髪を撫でながら。
玉楼「それに…貴女のせいじゃないから」
私の手を握りながら。
私「ありがとうございます…」
雪娥「じゃぁ…蓋、閉めるわね…?」
金蓮「私達も、その辺に隠れているわね」
私「はい…」
私、展示物の蓋付きの大きな壺の中で隠れる。
月娘さんらは、展示物の壺周辺に隠れる。