〜桜咲く日記帳〜

音楽の事や旅行の事,ファッションの事,グルメの事など、マイペースに・ありのままに綴っています♪

Storia dei sogni(672)④

玉楼「大奥様…!嬌児姐さん…!歌恋さん…!」

玉簫,小玉,蘭香「ご無事で良かった…」

私達の元へ息を切らしながら走って来た。

月娘

「今、ちょうど

   この子が隠れる場所を探している所なの…」

夏花

「あっ…!皆様、ここに居らしてたのですね…」

嬌児「あら、夏花…!」

夏花

「6階の金蓮奥様の所に

    人1人入って隠れられる様な大きい壺があるから

    ここに隠しましょうって、金蓮奥様が…」

私達の元へ息を切らしながら走って来た。

月娘「わかりましたわ、行きましょう」

私「はい…」


5階で玉楼,玉簫,小玉,夏花,蘭香と合流した後

6階のアートギャラリーへ移動し

雪娥,金蓮,迎春と合流。


雪娥「こっちよ…!」

金蓮「ここなら…入れる筈よ」

私「ありがとうございます…」

展示物の軽い蓋付きの大きな壺の中へ。

ついでに靴脱いで

隣の展示物の軽い蓋付きの小さな壺の中に靴隠した。

迎春「音を立てたりしない様に…」

私「はい…あっ、あのっ…」

月娘「どうかしたの…?」

「エリスさん達…大丈夫でしょうか…?

   私のせいで酷い目に遭っていないと良いのですが…」

嬌児「きっと大丈夫よ、大丈夫だから」

私の髪を撫でながら。

玉楼「それに…貴女のせいじゃないから」

私の手を握りながら。

私「ありがとうございます…」

雪娥「じゃぁ…蓋、閉めるわね…?」

金蓮「私達も、その辺に隠れているわね」

私「はい…」


私、展示物の蓋付きの大きな壺の中で隠れる。

月娘さんらは、展示物の壺周辺に隠れる。