〜桜咲く日記帳〜

音楽の事や旅行の事,ファッションの事,グルメの事など、マイペースに・ありのままに綴っています♪

Storia dei sogni(659)④

ちょうど、その頃…


月娘さん達,女中の方々,王さん,事務局のお姐様F

「…!」


月娘「皆さん…いきなり、変に静かですね…」

嬌児「えぇ…」

雪娥

「これは、一体どうなってるの…?

    ねぇ、玉楼姐さん…何か分からないの…?」

金蓮「すごく嫌な予感がするわ…」

玉楼

「わかりましたわ…

   この世界には

   私の他にも呪詛を使う者が2人いますね

   2人共、私の力よりも強い力を持っています

   その2人の片方が時間を止めています

   もう片方は時間を止めた方よりも

   もっと強力です

   もう片方も止めたのは

   自分のしている事や目的を

   知られない様にする為なのでしょうか…」

玉簫「時間を止める…?何のために…?」

小玉「そんな事が本当に…?」

事務局のお姐様F「それがあるんです…」


夏花「でも、私達は普通に動けるのよ?」

王さん「モリアムさんから貰ったお守りの力です」

事務局のお姐様F

「モリアムさんのお守りは

    事故や病気などの災いだけでなく

    呪詛,呪術から守る力もあるんです

    貰ったお守りだけでなく

    私達の身体の中に

    お守りの一部の誕生石が入っていて

    その誕生石も同じなんです

    その分、私達には

    呪詛,呪術も効かないのです

    だから、私達は、こうして動けているのです」

王さん

「それに…あの子も術者なの

    呪詛,呪術を使う2人とは正反対の、だけど」

蘭香「そうだったのですね!」

迎春

「モリアムさん…

    あの時、七色の雲を出していた

    あの方が…!」

玉楼

「モリアムさんからも強い力を感じます

    すごく守られている安心感を感じます」