〜桜咲く日記帳〜

音楽の事や旅行の事,ファッションの事,グルメの事など、マイペースに・ありのままに綴っています♪

Storia dei sogni(419)⑫

エストロ「崔さん、スマホ鳴ってますよ?」

彼女「えぇ…あら、モリアムさんからだわ…」

マネージャー先生「どうしたのかしら…」

関西拠点の合唱指導の先生(アルトの先生)

「日本は、もう夜中の筈なんやけど

    こんな時間に、どないしたんやろ…?」


彼女

「もしもし、モリアムさん…、どうしたの…?」

モリアムさん「はい…今、大丈夫ですか…?」

彼女「えぇ…大丈夫よ、どうしたの…?」

モリアムさん

なっちゃんが…

    魘されながら泣いてて

    泣き叫んで起き上がった後に

    泣きながら過呼吸起こしてて…

    今、和江さん達が対処してて…」

彼女「えっ…!!」

モリアムさん

「昨日今日も、また

   ストゥーパの前日と同じ様な事があって…

   今日も、2回目の休憩の時に

   トイレで吐いたり,泣きながら過呼吸起こしてて…

   今さっき

   泣きながら魘されて

   泣き叫びながら起き上がった後に

   泣きながら過呼吸起こして

   あの邸宅に居た時やストゥーパの前日

   昨日今日、スミスさんに襲われた時の事が

   夢に出て来る…,すごく怖い…,もう嫌…

   etc…と言って泣いていて…」

彼女

「そう…また、そんな事が…何て事を…

    ねぇ、モリアムさん…

    昨日今日の事

    着いた時も、また詳しく話してくれる…?」

モリアムさん「はい…」


関西拠点の合唱指導の先生(アルトの先生)

「いつも、崔さんにくっついている、あの子に

    また何かあったんやな…」

エストロ「えぇ、恐らく…」

マネージャー先生

「私達皆で、あっちの世界に飛ばされた初日から

    特に、あの子が目付けられてたみたいで

    あの子にだけ、あっちの世界に飛ばされてから

    こっちに帰って来た後の今でも,ずっと

    何度も同じ事が繰り返されているからね…」

関西拠点の合唱指導の先生(アルトの先生)

「でも、なんでまた…あの子だけなん?」

エストロ「さぁ…」

マネージャー先生

「それが私達にも,誰にも分からないのよ…」


事務局のお姐様A

「問い詰めたら、あの子が可愛いから、としか…」

事務局のお姐様B

「あの子本人も、やめてとは言っているけど…」

事務局のお姐様C

「あの子が、スミスに

    こんな事いつまで続くのか、って言っていた時

    スミスは、さぁ?、って言っていたらしいし…」

関西拠点の合唱指導の先生(アルトの先生)

「なんやねん…あの、スミスっていう婆さんは…」

関西拠点の事務局のお姐様「ホンマやね」