いつも通り
観客の皆さんが帰ったり,出待ちしに行った後
スミス達が来て
男性陣はリチャードとワイワイお喋り。
女性陣はリザやスミスとお喋り。
スミス、いつも通り
ニヤニヤ笑いながら,舐め回す様に
私を見ていた…。
私,愛子皇太子殿下以外の女性陣全員
スミスを睨み付けていた。
リザ「スミス」
スミス「あら、ごめんなさいね、つい」
私「あの…私…」(小声)
彼女の後ろで、顔面蒼白でガタガタ震えながら。
彼女「そうね…先に戻りましょう…」(小声)
私の手を握りながら。
事務局のお姐様A「崔先生,歌恋さん」(小声)
私,彼女,事務局のお姐様Aは
一足先に楽屋へ戻り
着替えetc…済ませて,待機。
彼女「昨日の事があったばかりだものね…」
事務局のお姐様A「無理も無いよね…」
彼女
「歌恋ちゃん…さっきのも
すごく嫌だったよね…怖かったよね…」
私の身体を強く抱きしめ,髪を撫でながら。
私
「私…いつまで狙われていないといけないの…
もう嫌…どうして私なの…どうして私が…」
泣きながら。
彼女
「そうよね…
(※心の声:スミス…絶対に許さない…!!)」
私の身体を強く抱きしめながら。
その時も
落ち着くまで、たくさん泣いて,慰められた。
ちょうど、その頃
スミス達は帰って
他の皆様も楽屋へ戻り,着替えetc…済ませていた。
女性の合唱仲間の皆様は、この日も
スミスの悪口かなり言っていた。