〜桜咲く日記帳〜

音楽の事や旅行の事,ファッションの事,グルメの事など、マイペースに・ありのままに綴っています♪

Storia dei sogni(697)⑨

男性メンバー数人

「おー」,「すげー」,「コレ良い」

「スミス姐さん最高」,「ヤッバ、えっろ」

「たまらん」,「ひゅー」

ゲラゲラ笑いながら。

かーらーのー

男性メンバー数人

「早く次見せろよ」,「次、どーなってんだ」

「ちょ…待てよ」,「焦らすなって」

「次行けって」,「待てって、落ち着けよ」

「早く〜」

ゲラゲラ笑いながら,取り合いながら。

かーらーのー

男性メンバー数人

「あっ、やべっ…」,「おい、バカ」

「ちょっ…おま、何してんだよ」,「ありゃ」

「何処行った」,「何処飛んだ」,「何処だ」

手を滑らせて,飛ばして,探し回りながら。


男性メンバー数人が見ていたスミスの写真集は

私の足元に飛んで来た…。

しかも

髪を下ろしたスミスのヌード(全裸)のページ…。


私「…!!いやぁぁぁぁぁっ…!!」

顔面蒼白でガタガタ震えて泣き叫びながら

レストランから飛び出してしまった…。


彼女,ボニータ,シェル「歌恋ちゃん…!!」

モリアムさん,エリス,月娘,嬌児

玉楼,雪娥,金蓮

「歌恋…!!」

玉蕭,小玉,夏花,蘭香,迎春「歌恋奥様…!!」

春梅,秋菊「歌恋さん…!!」

桂姐「歌恋姐様…!!」


エストロ,マネージャー先生

「さ、崔さ…ん…?」

彼女「許せない…」

歯をギリッと言わせ,手をワナワナ震わせ

飛んで来た写真集を拾い

飛んで来た方向に居た

男性メンバー数人を睨み付けながら

飛んで来た方向に居た

男性メンバー数人の元へ行き

飛んで来た方向に居た

男性メンバー数人の内の一人の顔に

スミスの写真集を投げ付け

飛んで来た方向に居た

男性メンバー数人の顔に一発ずつビンタした。


私,彼女以外の女性陣全員「!!」


彼女

「貴方達全員、許さないから!!

    あの子が、あの邸宅で酷い目に遭わされて

    どれほど怖かったか…辛かったか…傷付いたか…

    あれから1年近く経っても

    どれほど苦しんでいるか

    貴方達には分からないでしょうけど

    少しは、あの子の気持ち考えなさいよ…!!」

男性陣全員に向かって泣き叫びながら怒り

レストランを出て

私を探しに,追いかけに行った。


女性陣全員「崔先生…!!」,「崔さん…!!」


モリアムさん,玉楼さん「私も行きます…!」

私と彼女を追って,レストランを出た。

エストロ「えぇ、お願い…!」

マネージャー先生

「K又さんも、お願いして良いかしら…?」(小声)

事務局のお姐様D「はい、分かりました…」(小声)

そう行って,レストランを出て

私,彼女,モリアムさん,玉楼を

探しに,追いかけに行った。