〜桜咲く日記帳〜

音楽の事や旅行の事,ファッションの事,グルメの事など、マイペースに・ありのままに綴っています♪

Storia dei sogni(672)⑥

壺の中で泣いていると…


雪娥「歌恋…?泣いているの…?」(小声)

私「雪娥さん…」(小声)

雪娥

「そうよね…怖いよね…

    でも、私達皆が居るから大丈夫よ…」(小声)

私「はい…ありがとうございます…」(小声)


隠れてから暫く経った頃、何処からか足音が。


私「!」

金蓮「しっ、静かに…!」(小声)

私「はい…」


スミス

「全く…毎度毎度

    随分、手を煩わせてくれますね…

    次は一体何処に隠れたんでしょうね?」

ニヤニヤ笑いながら,私を探して回っている。

私,月娘さん達「…!!」

私「…」

ガタガタ震えながら号泣。

金蓮「大丈夫よ…大丈夫…大丈夫だから…」(小声)


他の人達が先に見つかってしまったものの

スミスは「貴女方には用は有りません」と

言っていた為、捕まらずに済んだ。

他の人達、その時に

少しだけ、スミスと言い争っていた。


その後、スミスは

私,雪娥,金蓮の隠れている場所へ

近付いて来た…。


スミス「ここは、まだ探していませんでしたね」

私,雪娥,金蓮「…!!」


スミス「あら?」

暫く周りを探した後

壺のそばへ来て,蓋を開けようとした。

私「…!!」

金蓮

「あら、これはこれは…

    いつぞやの卑しい女豚では有りません事?」

ニタァと笑いながらスミスの手首を掴んだ。

スミス「はい!?」

雪娥

「こないだはどうも

    あの時は、随分、喧嘩売ってくれたわね?」

スミスを睨みつけながらスミスの手首を掴んだ。

スミス

「貴女方が先に

    態度で喧嘩売って来たのでしょう!?」

金蓮「さぁ、何の事かしら?」

ニタァと笑いながらスミスの手首を強く掴んだ。


雪娥や金蓮と少し言い争った後

雪娥と金蓮の手を振り払い

雪娥と金蓮の顔に一発ビンタし

雪娥と金蓮の胸倉を掴んだ。


雪娥や金蓮がスミスと戦っている最中

月娘さん達がモリアムさん達を呼びに行き

月娘さん達戻って来て,モリアムさん達も来た。

モリアムさん,エリス「雪…!蓮…!」

ボニータ,シェル「雪ちゃん…!蓮ちゃん…!」

モリアムさん「そこまでよ!!」

私,雪娥,金蓮,スミス「…!」


モリアムさん「その手を離しなさい…」

スミスを睨みつけながら,細い剣を握りながら

スミスの元へ。


スミス、また怖気付いて逃げて行った。