〜桜咲く日記帳〜

音楽の事や旅行の事,ファッションの事,グルメの事など、マイペースに・ありのままに綴っています♪

Storia dei sogni(659)⑮

彼女「ねぇ…玉楼さん、ちょっと良いかしら…?」

玉楼「はい…」

ソプラノのメンバー15「あっ、崔先生…」

彼女「あら、どうしたの?」

ソプラノのメンバー20「すみません…」

ソプラノのメンバー21

「私も玉楼さんに聞きたい事があって…」

ソプラノのメンバー22,23,45~47「私も…」

アルトのメンバー4「私も同じです…」

彼女「そう…わかったわ…」


彼女らは庭へ移動。

 

 

彼女「ねぇ…玉楼さん…?」

玉楼「はい…」

ソプラノのメンバー15

「事務局の方からのメールで知ったのですが…」

ソプラノのメンバー20「あの話は本当なの…?」

ソプラノのメンバー21

なっちゃんが狙われ続けてるのも…」

ソプラノのメンバー22

「他の子達が一度狙われていたのも…

    全部、呪術…呪詛絡みだって…」

玉楼

「えぇ…

    リザ…エリザベス・テイラー…という

    時間を止めた方ではない、もう一人の

    呪詛の使い手が絡んでいないものの

    あの子達を殺す事を目的とはしていないものの

    呪詛で利用する為に

    狙われたり,狙われ続けたりしてるのは本当です…

    ごめんなさい…」

彼女,ソプラノのメンバー23「そんな…」

アルトのメンバー4

「一体、スミス…時間を止めた方は…

   あの子達を利用して,何をしようとしているの…?

   何が目的で、あの子達を利用しているの…?」

玉楼

「今持っている力よりも

    もっと強い力を得ようとしている様です…

    その力で何をしようとしているのか

    その力を得る目的は何なのか

    そこまでは私にも分かりませんが

    強い力を得ようとしているのは確かです…」

 

 

玉楼

「それと…

    スミス…モード・スミスっていう…

    時間を止めた方の呪詛の使い手

    あの人の呪詛は…

    エリスさんやボニータさん,シェルさんの時は

    エリザベスが絡んでいた為…

    恐怖心や髪の毛,血が

    あの子達の時は

    そうではないにしても…

    恐怖心,あの子達の身体,血,涙が

    必要だった様です…

    その上、その呪詛は

    若い女性を利用する事も条件だったそうです…」

彼女,ソプラノのメンバー15・20~23・45~47

アルトのメンバー4

「…!!」

ソプラノのメンバー15「あっ、そういえば…」

ソプラノのメンバー20「あの子達、言ってたわ…」

ソプラノのメンバー21「邸宅へ行った時…」

ソプラノのメンバー22

「本の中に

    エリーちゃん達3人の髪の毛や

    ワトちゃんがモーリーちゃんに宛てた

    英文のメモ紙が挟まっているのを見たって…」

ソプラノのメンバー23

「それに気付いた直後に

    スミスが

    もの凄い勢いで取り上げて

    もの凄い鬼の形相で

    もしかして見ましたか、って凄んで来たって…

    ウチの娘達…本当は見てしまっていたんだけど

    怖かったから、見てないと言った、って…」

アルトのメンバー4

「そう言ったら、見られて困る物だったから、と

    謝ってたとか…」

ソプラノのメンバー15

「それ全部、呪術に関係ある物だったんですね…」

玉楼「えぇ…」