〜桜咲く日記帳〜

音楽の事や旅行の事,ファッションの事,グルメの事など、マイペースに・ありのままに綴っています♪

Storia dei sogni(572)⑤

彼女「どうしよう…」(泣き出しながら)

彼女の愛犬「ママ…なつき、何処に行ったの…?」

彼女「あっちの世界の、あの邸宅よ…」

 

 

ちょうど、その頃


モリアムさん,エリス「…!!まさか…!!」

(起き上がりながら)


ボニータ「モリアムさん,エリス」

シェル「なんか、すごく嫌な予感がするの…」

(モリアムさん&エリスの部屋に来て)


モリアムさん

「私もよ…とりあえず、崔先生の元へ行きましょう…!」

エリス,ボニータ,シェル「はいっ…!」


「ピンポーン…」(インターフォンの音)


出たら、マエストロだった。


モリアムさん,エリス,ボニータ,シェル

「マエストロ…!」


エストロ「良かった…皆、無事だったのね…」

モリアムさん「えぇ…」

エストロ「ねぇ…コレって…まさか、また…?」

エリス「スミスさんの仕業です…」

エストロ「やっぱり…!」

ボニータ「私達…これから崔先生達の家へ行く所です」

シェル「もしかしたら…なっちゃん、また…」

エストロ「そうね…私も一緒に行くわ…!」

 

 

ちょうど、同じ頃


この時間帯に起きている人達の間で

グループLINEやメールで

「今、起きてる人〜?」,「皆、無事?」

「はーい」,「起きてまーす」,「大丈夫でーす」

「生きてまーす」,「こっちも無事でーす」

「〇〇さんは?寝てるか…」,「〇〇さん、起きてる?」

「寝てる人は寝せとこ」,「そだね」,「そーしよ」

「今、寝ようとしたとこ」,「着信音で目覚めたとこ」

「なんかさウチら以外の時間全部止まってるよね?」

「うん、止まってる」,「時計とか動いていないよ」

「しかも、外の静かさ、すっごい不気味なんだけど」

「また、あのババア(スミス)の仕業か」

「またババア(スミス)か…」

「あのババア(スミス)しかおらん」

「聞くまでもないね」,「言うまでもないね」

「ジジイ(主人)とリザは何もして来ないからね」

「あの子、大丈夫かな…」,「なっちゃんね…」

「無事だと良いけど…」,「何で、あの子が…?」

「あのババア(スミス)

  マジいい加減にして欲しいんだけど」

「マジで大概よね」,「マジで何なの一体…」

etc…の、やり取りが繰り広げられていた。