〜桜咲く日記帳〜

音楽の事や旅行の事,ファッションの事,グルメの事など、マイペースに・ありのままに綴っています♪

Storia dei sogni(594)⑤

スミス

「フフフ…すごく綺麗ですよ、すごく可愛いですよ」


ニヤニヤ笑いながら、私の身体をジロジロ見ていた。


「…!!きゃぁっ!!こっち見るな!!

バカ!!アホ!!クソ!!ボケ!!タコ!!

カス!!クズ!!ゲス!!外道!!

エロガッパ!!最低!!アンタなんか大嫌い!!

死んでしまえ!!アホンダラ!!ドアホ!!

消え失せろ!!クソボケ!!ボケナス!!

天罰下れ!!バカタレ!!

地獄に落ちろ!!クソッタレ!!

ドスケベクソババア!!ド変態クソババア!!

性欲クソババア!!性欲の塊のクソババア!!」


スミス

「痛っ…ちょっ…やめて下さい…やめなさい…」


「私だって、アンタに襲われた時、何度も

  やめて、と泣き叫んだわよ!!

  それでも、アンタは

  私の気が済む迄,私が満足する迄、と言って

  やめてくれなかったじゃない!!

  私も、気が済む迄やらせて貰うわ!!」


顔面蒼白でガタガタ震えながら,泣き叫びながら

近くにある洗面器を全部、スミスに投げ付けた。

投げつけた洗面器は

一個目は

スミスの額に直撃し

二個目以降は

スミスの肩,腕,手,腰,太腿,脚に直撃した。

二個目以降の時

スミス、手や腕で頭や顔をガードしていた。


私「はぁ…はぁ…」


顔面蒼白でガタガタ震えて

泣きながら,息切れしながら

誰も使っていない,近くにあった椅子を

スミスに投げつけようと振り上げたら…


スミス「…!!」


スミス、一瞬、ビクッとして,震えていた。

こんなスミス、初めて見た。


リザ「ダメっ…!!」


リザは、そう叫んで,慌てながら私のそばに来て

私の手を握りながら,私の手を押さえて来た。


私「…!?」

スミス「リザ…?」


リザ

「ごめんね…本当に、ごめんね…

  すごく嫌よね…すごく嫌なの分かってるわ…

  でも…もう、その辺にして…お願い…」


私の手を握りながら、私の背中を擦って来た。


私「…」(泣きながら頷く)


リザ「ありがとう…ごめんね…」


私の身体を抱きしめながら,背中を擦って来た。