〜桜咲く日記帳〜

音楽の事や旅行の事,ファッションの事,グルメの事など、マイペースに・ありのままに綴っています♪

Storia dei sogni(555)②

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休憩中

私は、リザに話しかけられた。


リザ「ねぇ…ちょっと良いかしら?」

(そっと肩に手を乗せたり,腕を掴みながら)

私「えっ…!私…ですか…?」

リザ

「えぇ、大丈夫よ…何も怖い事しないから

    ただ話がしたいだけだから」

(私の手を握りながら,私の顔を触りながら)

私「はい…」


リザと少し離れた場所にあるベンチへ移動。


モリアムさん達

他の合唱仲間の方数名

(ソプラノのリーダーB、アルトのメンバー5

    ソプラノのメンバー11~19)

アーティスト&オケ&バレエの若い女性メンバーの方々

若い合唱指導&伴奏の先生方,事務局にお姐様E&Fは

こっそり尾行&盗み聞き。


リザ「ごめんね、急に…ちょっと驚いたよね?」

私「いえ…あの…話って…」

リザ

「貴女達が、こっちの世界に戻る日に

    モリアム達だけでなく、私達も

    こっちの世界へ連れて行こう、と言ってくれたの

    貴女でしょう?」

私「えぇ…そうですけど…」

リザ

「貴女にも感謝しているわ、ありがとう

    他の皆だけでなく、貴女にも

    ずっと、お礼を言いたかったの

    でも…中々、タイミングが掴めなくて…」

私「いえ…そうでしたか…」

リザ「それと…もう一つ…」

私「はい…」

リザ「コレは、正直に言って良いのよ」

私「…?」

リザ「スミスの事、まだ怖い…?」

私「…はい…すごく怖いです…」

(顔面蒼白になりながら,ガタガタ震えながら)

リザ「そう…ごめんね…本当に、ごめんね…」

(私の手を握りながら,背中を擦りながら)